Google Calendar: 予定の色ラベルが「予定の変更」権限でも見えるようになる
Google Calendarの色ラベル機能が、「予定の変更」権限を持つユーザーにも表示されるようになります。これまで色しか見えなかったユーザーも、ラベル名を確認できるようになります。
色ラベルの表示対象が拡大
Google Calendarの色ラベル機能を使っている方に朗報です。2026年2月27日から、色ラベルの表示対象が拡大されます。
これまで、予定の色ラベルは「予定の変更と共有の管理」権限を持つユーザーにしか表示されませんでした。「予定の変更」権限だけのユーザーには、色は見えるけどラベル名は見えない、という状態でした。
今回のアップデートで、「予定の変更」権限を持つユーザーにも色ラベルが表示されるようになります。
色ラベルとは
Google Calendarでは、予定に色を付けて視覚的に整理できます。たとえば、会議は青、外出は緑、締め切りは赤、といった具合です。
色ラベル機能を使うと、この色に名前を付けられます。「社内会議」「顧客訪問」「作業ブロック」など、自分がわかりやすい名前を設定できます。Time Insights機能と連携すれば、どのカテゴリにどれだけ時間を使っているか分析できます。
今回の変更点
これまでの制限を整理すると、こうなります。
従来の挙動
- 「予定の変更と共有の管理」権限:色とラベル名の両方が見える
- 「予定の変更」権限:色だけ見える(ラベル名は見えない)
変更後の挙動
- 「予定の変更と共有の管理」権限:色とラベル名の両方が見える
- 「予定の変更」権限:色とラベル名の両方が見える
シンプルな変更ですが、実務では意外と困っていた人がいるかもしれません。
誰に影響があるか
主に、他の人のカレンダーを「予定の変更」権限で共有されている人が影響を受けます。
たとえば、上司のカレンダーを秘書が管理しているケース。秘書に「予定の変更」権限だけを付与している場合、今までは色分けの意味がわからないまま予定を管理していたかもしれません。
変更後は、「この青い予定は社内会議だ」「この緑は外出だ」といったラベル情報が見えるようになります。予定の管理がしやすくなるはずです。
ロールアウトと対象エディション
この機能は2026年2月27日からロールアウトが開始されます。通常より長めの展開期間(15日以上)が予定されています。
対象となるエディションは以下の通りです。
- Business Standard / Plus
- Enterprise Starter / Standard / Plus
- Education Fundamentals / Standard / Plus
- Nonprofits
Business Starterは対象外です。色ラベル機能自体がTime Insightsの一部なので、Time Insightsが使えるエディションに限定されています。
設定の変更は不要
管理者の設定変更は不要です。対象エディションであれば、ロールアウト後に自動的に適用されます。
ユーザー側の設定も特に変更する必要はありません。権限さえあれば、自動的にラベルが表示されるようになります。
まとめ
地味なアップデートですが、共有カレンダーを日常的に使っている組織では便利かもしれません。
秘書が上司のカレンダーを管理しているケースや、チームでカレンダーを共有しているケースでは、色ラベルの情報が見えるようになることで、予定の意味が把握しやすくなります。
2月27日以降、対象エディションを使っている方は自動的に適用されるので、特に何もする必要はありません。
参考リンク:
- 公式発表: Calendar event color labels now also accessible to users with “Make changes to events” permission
- Google Help: Use color labels to track calendar entries
- Google Workspace Admin Help: Turn Time Insights on or off for users
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