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Google Meet 参加前のグリーンルームで「メモを作成」の通知と制御が強化

Google Meetのグリーンルームで「メモを作成(Take notes for me)」が有効かどうかをより目立つ形で確認できるようになりました。会議開始前に機能をオフにすることも可能です。

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グリーンルームで「メモを作成」が確認しやすくなった

Google Meetのグリーンルームで、「メモを作成(Take notes for me)」機能が有効かどうかが、より目立つ形で表示されるようになりました。

グリーンルームとは、会議が始まる前の待機画面のことです。「今から会議に参加しますか?」と確認する、あの画面です。そこで、AIが自動的にメモを作成する機能がオンになっているかどうかを、参加者が事前に確認できるようになりました。

さらに今回のアップデートでは、グリーンルームから直接機能をオフにすることも可能になりました。「会議が始まる前に気づいてオフにできる」という選択肢が、参加者に与えられた形です。

参加者にとって何が変わるか

これまでは、「メモを作成」機能が有効になっているかどうかは、会議に入ってから初めて気づくケースが多かったと思います。機能が動いていることを示す通知はあったものの、見落としがちでした。

今回の変更で、グリーンルームの段階から「この会議ではAIが記録を取ります」ということが分かりやすくなります。

参加者にとってのメリットは、選択肢が増えることです。「記録されるなら参加方法を変えよう」「機密事項が含まれるからオフにしておこう」という判断を、会議が始まる前に下せます。プライバシーへの配慮が、より実質的なものになりました。

会議中の制御はこれまで通り

グリーンルームでの確認・制御が追加されましたが、会議中の操作も引き続き利用できます。ホストや指定された参加者は、会議の途中でも「メモを作成」をオフにできます。

ただし、グリーンルームでオフにできるのは「会議がまだ開始していない場合」に限ります。会議が始まってからは、会議中の操作で対応することになります。

1月の更新との違い

今年1月にも「メモを作成」の制御強化がありました。あちらはホスト側の機能が中心で、自動開始のトグルをカレンダーの会議設定から操作できるようになる内容でした。

今回は参加者側の話です。「自分が参加する会議でAIが動いているかどうか」を事前に確認し、必要であればオフにできる——参加者の認知とコントロールを強化するアップデートです。

対象プランとロールアウト

対象プランは Business Standard / Plus、Enterprise Essentials / Starter / Standard / Plus、Frontline Starter / Plus、Google AI Pro for Education などです。

ロールアウトは2026年2月中旬から段階的に始まっています。Rapid Release ドメインが先行し、Scheduled Release ドメインは少し遅れて展開されます。機能が表示されるまで最大15日かかる場合があります。

Kz Point

中小企業での活用度: 4/5

「知らないうちに記録されていた」という状況は、参加者の不安につながることがあります。グリーンルームで明示的に通知されることで、「この会議は記録します」という共通認識が自然に生まれます。

社内会議であれば積極的に記録を活用し、外部との打ち合わせや機密性の高い話題が含まれる会議では事前にオフにする——そんな使い分けが、参加者の手でできるようになりました。


参考リンク: