Gemini Canvasの作品をGoogle Classroomへ直接共有——教育者・学生の授業活用が加速
Gemini Canvasで作成したウェブサイト・クイズ・インタラクティブゲームなどをGoogle Classroomに直接共有できるようになりました。外部リンク不要で動的な学習コンテンツを配信できます。
何が変わったか
Gemini Canvasで作成したアーティファクトを、Google Classroomの課題や投稿へ直接添付できるようになりました。
Gemini Canvasはウェブサイト・クイズ・インタラクティブゲーム・インフォグラフィックスなどをAIと対話しながら作成できるツールです。これまでClassroomへ共有するには外部リンクを別途作成する手間がありましたが、このアップデートにより「Share to Classroom」ボタン1つで直接配信できます。
教育者・学生が使える機能
Classroomへの直接共有
Gemini Canvas上で作成した作品の共有手順:
- Gemini Canvas内で Share(共有) を選択
- Share to Classroom をクリック
- 対象クラスと課題(または投稿)を指定して送信
これだけで、Classroomの課題や投稿にインタラクティブコンテンツを添付して共有できます。
動的な学習コンテンツの配信
添付可能なGemini Canvasコンテンツの例:
- インタラクティブクイズ — 復習問題や確認テストをその場で作成してクラスに配布
- インフォグラフィックス — 図解・データビジュアライゼーションを授業資料として共有
- ウェブサイト — 学習まとめや調べ学習の成果物を発表
- インタラクティブゲーム — ゲーム形式の学習教材で生徒の関与を高める
教育者だけでなく学生もこの共有機能を利用できます。
管理者の対応
管理コンソールで共有機能のオン/オフを管理できます。デフォルトはオンのため、多くの組織では追加設定なしで利用可能です。
ユーザーがこの機能を使うには、Geminiが有効化されているグループまたは組織単位(OU)に属している必要があります。
エンドユーザー側での追加設定は不要です。
注意点と制限事項
現時点での制限事項と注意点を整理します。
対象エディションはEducation Fundamentals・Standard・Plusに限定されています。Google Workspace for Businessや個人アカウントは対象外です。
Geminiが有効化されているユーザーのみ利用できます。管理者がGeminiを無効にしているグループや組織単位(OU)に属するユーザーには、共有ボタンが表示されません。
管理コンソールから、組織全体またはOU単位で機能をオフにできます。デフォルト設定はオンです。
対象プランと提供スケジュール
対象エディション:
- Google Workspace for Education Fundamentals
- Google Workspace for Education Standard
- Google Workspace for Education Plus
ロールアウト:Rapid Release・Scheduled Releaseドメインともに2026年6月29日より提供中。
使い始めるには
- 対象エディションのGoogle Workspaceアカウントでサインインする
- GeminiアプリからCanvas機能を開く
- 作品を作成後、「Share to Classroom」で配信する
管理者がGeminiを無効にしているユーザーはこの機能を利用できません。管理コンソールのGemini設定を確認してください。
参考リンク:
本記事はKz classによる解説であり、Google公式の見解ではありません。